結論から申し上げますと本試験の技能は合格しました。学科はまだです。免許センターに行って学科が合格すれば運転免許証が持てて晴れて車が公道を走れます!
私は持病があって車があって運転出来ない。母は高齢のため運転出来ない。こうなったら妻に運転してもらうしかありません。普段は会社の行き帰りの交通手段として。休みの日にたまに行事があれば乗せて行ってもらうつもりで自動車学校に電話しました。
自動車学校に入校するための悪戦苦闘
まず地元の自動車学校に電話して入校して運転免許証を取得したいと私が伝えたのですが、学校の責任者の話では「日本語があまり出来ないのようでは時間がかかってしょがない。通訳を付けて欲しい」と言うので諦めました。
2社目はこちらに送迎バスが来るところに電話しました。そうすると担当者は女性で1社目と同様の事を言われて「日本語が最も上手くなってから入校してみてはどうか?時間がかかって途中で諦めたらお金がもったいない」とも言いました。私が母と自分、妻の事を考えると今、入校するしかないとお願いしました。そうすると担当者も納得して入校を認めてくれました。
学科はスマホに問題集インストールされたようです。実技は最近は1人で運転するそうです。仕事の帰り送迎バスが迎えてきて帰りは送ってくれそうです。スマホで時刻はやり取りを行っていました。実技はなんとか補講も受けて合格しました。後は学科です。仮免許学科は50問中45問以上正解しなければなりません。
他の人は日本人なので学校で試験が受けれるますが、妻はフィリンピン人、つまり外国人です。英語かタガログ語、日本語が少し話せる程度です。試験を受けるためには違う場所の免許センターに行かない行けませんでした。
仮免許の合格までの過程
ようやく仮免許の実技が合格して今度は免許センターに行って学科試験です。学科は多言語対応していて英語やタガログ語にも対応しています。何度も言いますが学科は50問中45問以上正解しなければなりません。期限は半年です。半年過ぎればまた一からやり直し、再度実技試験を受けて合格、再度免許センターに行き、学科を受けて合格しなければなりません。
合格すれば本試験に入れます。最初は同行して免許センターに行きました。様子をみると妻や他のフィリピン人の女性たちも10回以上仮免許の学科の試験を受けていますが、不合格でした。さすがに日本での試験は難しい?
のでしょうか。
話に聞くとフィリピンの自動車の免許取得の試験は難しいと聞きます。他の国の人、ベトナム人や中国人は1回~2回で合格すると通っていた自動車学校の担当者さんは言っていました。
また、試験自体は英語で受けるとニュアンスが違うとある外国人専門の自動車学校の担当者さんは言っていました。妻は半年過ぎて勤務先の協力あってもう一回やり直し合格しました。試験はタガログ語で受けています。いよいよ本試験です。本試験に合格すれば堂々と公道を車に乗って運転出来るのです。
本試験への道・免許証取得?
実技の試験は程なく合格しました。問題は学科です。自動車学校の担当者さんからは以前スマホにインストールされたアプリの問題を「100問中90問以上正解を2回連続しなければならない。そうすれば免許センターに行って学科の試験を受けて良いよ」と言われたそうです。確かに私もそう思います。
仮免許の学科試験を受ける時には少なくとも月4回以上休みをとったのです。いくら会社の専務から協力します。と言われていても困ってしまったでしょう。今回は1~2日休んで合格して欲しいと思っているのでしょう。
妻はスマホの問題を解いていても合格点の半分くらいしかありません。今回は有効期限は1年です。それを過ぎれば今度は最初からやり直し。自動車学校をもう1回、入校しなければなりません。タガログ語の
教科書・問題が欲しいといっていましたが、私が名古屋の免許センターに確認しました。
答えは「ありません。申し訳ございませんが日本語と英語のみです」が回答でした。妻にそう言うと諦めたように納得していました。もう諦めたかもしれませんね。有効期限は来年の5月頃です。まだまだ先があります。この先のことも続けて書いていきます。