最近は日本少子化と言われて久しいです。日本では高齢化が進み年金もマクロスライド方式と言って、物価上昇分より年金が上がらないやり方、将来世代への先送り方式になっているのが現状です。わが夫婦は子供がいません。推測ですが、不妊症は女性の責任だけではなく男女共にどちらかに責任があるのです。女性ばかり攻めていてはいけません。原因は自分ではないかと検討すること検討しましょう!
そして女性も原因があるのではないかと検査してみましょう。2人共原因がある場合は精子の冷凍保存、
女性の不妊治療、養子も含めて考えましょう。
男性側の不妊の原因がある場合
当初は私が原因があるものだと思っていました。前立腺がんを患ったせいで○○が出ていなかった。産婦人科へ問合せすると「男性は診療出来ません。専門病院に行ってください」と言われました。そもそも不妊治療をしている病院の数が非常に少なく困っていました。
そこでインターネットで検索してみるとある大学病院の泌尿器科に男性の不妊治療の専門医がいると記載されていました。そこで診察を断れた産婦人科の病院で紹介状を書いてもらいました。ここで不思議に思いませんか?断れた病院で紹介状を書いてもらうなんてどうやって書いて貰った?
ここではその話は省略します。大学病院の口添えもあって男性の不妊治療専門医、泌尿器科に診察して頂きました。最初は薬をもらいましたが、上手くいきませんでした。いろいろと話し合って精子を採りだすことにしました。手術は2泊3日で終わる予定だと先生から言われました。
そして令和5年7月23日~25日まで入院して精子のサンプル6本を採りだし、サンプルしましました。成功したそうです。あとは育った卵子に注射して様子を観ていくそうです。手術費は約6万程かかりました。因みに冷凍保存する場合は1年毎に2千円程かかります。以前より保険が適用されて安くなったそうです。
妻と同行して病院に行く
しばらくして病院に行き産婦人の先生に不妊治療の説明を受けました。自宅から病院が遠いので妻が自分で出来るようにと看護師さんから注射の打ち方、薬の飲み方等の説明をしてもらいました。また間隔を開けて今度は精子を受精するための注射をうつからと先生はおっしゃっていました。
その間自宅で妻は自分で治療を行ってみえたのですが、予定日に病院に行くと上手くいきませんでした。
帰ってから母に報告すると「やっぱりそうか。あの子も生理がないと思う。日本に来てからそれらしい様子がない。私の時はそうでは無かった。お互いさまです。孫の顔をみるのは諦める」と言いました。
私は本人に問い詰めると確かに生理がない(妊娠しているわけではない。最初からないのです)ことを認めました。一瞬嫌な気がしましたが、黙っていたのは母の言う通りお互いさまです。これからの事を考えると土曜日でも診察している別の病院にいって妻が本当に妊娠出来ないのか、当初から生理がない事が体に悪影響がないのか検査してもらわないといけません。
どうしてこんな事を書くのかいうと私は今まで結婚したことがなく初婚です。当然ながら子供はいません。妻も多分付き合っていた男性がいても初めての結婚だと思いますし、子供も当然いないはずです。
他のフィリピン人や甥っ子姪っ子の赤ん坊がかわいがるのに自分には子供がいないことを何とも思っていない気がします。
以前、私の自宅にフィリピン人とぞの夫達が集まった時は「車の免許も取りたいし、赤ん坊が欲しい」と言っていましたが、現状ではそんなことはなかったように振る舞っています。自動車の学科の勉強もしているとは思えないですし、土曜日に病院に行こうと言っても用事があるといってのり気ではありません。
私はしばらく放っておくことにしました。本人にその気がないならいくら説得・説教してもダメ。やる気を起こすには強い動機づけが必要です。本人が必要ないと思ったら行動にうつさないでしょう。この続きは後日書いていきます。